2013年5月13日月曜日

My Best Woody Allen's Films


祝『ローマでアモーレ』日本公開!

ウディ・アレン監督の『ローマでアモーレ』が6月8日にいよいよ日本で公開されます。
さらにはケイト・ブランシェット主演の『Blue Jasmine』の公開も控えていて、
次はエマ・ストーン主演でスペインを舞台にした映画も撮ることも決まってるとか。
まだまだ現役ですね!
ということで、私の敬愛してやまないウディの魅力と私的ベストをまとめてみました。


<Reasons I Love Woody Allen>
まずはWoody Allenの魅力をまとめてみました

・神経質なWoodyというキャラクター
黒縁メガネがトレードマーク
神経質な喋り方で芸術や愛を語る彼はなぜかいつも美女にモテモテ・・
久しぶりに『ローマでアモーレ』でもまた出演してます。
かわいい・・のかな?

・ウィットに富んだセリフ
芸術や文学や愛を語る登場人物のインテリな会話とか
ユーモアに富んだセリフが面白い

ちなみに私は
「成就しない愛はロマンチックだ」 (『それでも恋するバルセロナ』より)
が好き。(このセリフを言うバビエル・バルデムもまた好き♥)

・都会的で洗練されたNYの情景
最近はヨーロッパが舞台だけどウディといえばやはりニューヨーク
彼の映すニューヨークは洗練されていてとってもお洒落


・バックに流れるJazzミュージック

クラリネット奏者でもあるのですよ!

・ヨーロッパ映画のような展開
ハリウッド映画のお決まりなエンディングではなく
皮肉っぽかったり現実的であったりとブラックユーモアがあったりと
どちらかとういうとフランスやイタリア映画の雰囲気に似ているかも
イングマール・ベルイマンやフェリーニが好きという影響からなのかな?

・恋愛に自由奔放なキャラクター
彼自身、付き合っていたミア・ファローの養子であったスン・イーと結婚していますからね

<My Best Woody Allen's FIlms>
私の好きなウディ・アレンの映画ベスト10!
『ローマでアモーレ』を観る前の予習にどうぞ。

10. メリンダとメリンダ(2004)
人生は喜劇か悲劇か?
主人公メリンダを使ってハッピーな恋と悲劇的な恋が
同時進行に2つの話が描かれます
(ちょっと違うけど『マルホランド・ドライブ』みたいな感じ?なので気をつけて観ないと話がごっちゃになる!)

9.誘惑のアフロディーテ(1996)


キャラクターの奔放さが良い
人生ってこういうものだよねって思う皮肉っぽいエンディングがまた好き

8.スコルピオンの恋まじない(2001)
1920年代に流行っていたスクリューボールコメディーのよう
お互い嫌いあっていた男女がいつのまにか・・?というラブコメ

7.ウディ・アレンのバナナ(1971)
初期のコメディー作品もおもしろい!
社会風刺的で少しチャップリンっぽいなと思った

6.マッチポイント(2008)


私が初めて観た彼の作品。
スカヨハのエロティックな魅力を堪能するための映画とも言えるかも。
1番観やすいように思うのでウディ・アレン初心者におすすめだけど
サスペンス作品でちょっと他のウディ作品とは一味違うかな。

5.ウディ・アレンの霧と影(1992)
モノクロの画面から1920年代のヨーロッパのダークな雰囲気を感じ取れます
フリッツ・ラングの『M』のオマージュ的に感じるし、カフカの世界観も散りばめられている

4.ブロードウェイと銃弾(1995)
1920年代のブロードウェイが舞台
キャラクターの個性がみんな強くってスピーディーでどたばたなまさにコメディー

3.アニー・ホール(1977)

長回しだったり登場人物が観客に向かって話しかけたりと
映画の撮影法も面白くて映画の授業取ったら絶対観させられる作品。
この作品の中でのダイアン・キートンのファッションがお洒落で
「アニー・ホール・ルック」と呼ばれ、一世風靡したみたいですね

2.マンハッタン(1979)

NYを舞台にした恋愛模様。
ウィットに富んだインテリな会話、ウディのキャラクター・・
上記で挙げたウディ作品の要素が全部詰まってます。
ウディ・アレンの世界観が1番凝縮されてるのはこれじゃないかな。
そしてNYの映像が本当美しい!

1.カイロの紫のバラ(1985)


もしも大好きな映画の世界のヒーローが自分の前に現れたら?
映画大好きな私にはもう堪らない設定ですよ!
そしてちょっと苦いエンディングがまた好き・・・!

『ローマでアモーレ』予告編
一足お先にこの映画、飛行機のなかで観ちゃいました。
ちょっと話詰め込みすぎかなとも思ったけど、ローマの雰囲気が楽しめて楽しかったです♪

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