2012年9月24日月曜日

Movies I Wanna See Now

ここ最近時間さえあれば家で映画を見ている私ですが
映画館で観たい!ってほどの映画が今あまりないんですよね・・
私は青春映画、ラブコメ、ミステリーが好きです
さて、まだ日本で未公開だけど今気になる映画をご紹介

To Rome With Love
Woody Allenのローマを舞台にした新作映画
Midnight In Parisが最近日本公開されたばかりだからこっちは日本公開まだ先かな
(Midnight In ParisはWoody Allenぽさを味わいたいならあまりおすすめではないと思う)
主演も豪華だし何といっても久しぶりにWoody Allenが出演してます
いつものWoodyのインテリっぽい言い回しと神経質なキャラクターに期待

On The Road
ジャック・ケルアックの同名小説『路上(On The Road)』の映画化
60年代アメリカのヒッピーカルチャーに影響を与えた重要な作品でもあるので
内容的にはもちろん面白いはずなんですが
主演がサム・ライリー(「コントロール」)、ギャレット・ヘドランド(「トロン・レガシー」)、クリスティン・スチュアート(「トゥワイライト」)と、小説のアングラな雰囲気をうまく出せそう
特に鬱々とした雰囲気のイアン・カーティス役が強烈だったサム・ライリーはOn The Roadにぴったりな気がする

Ruby Sparks
こちらは12月に日本公開も決まってます
監督はLittle Miss Sunshineのジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリス
小説家の主人公が空想の女の子に恋しちゃった!というお話
geekな男の子とcuteな女の子のラブストーリーっていいよね
きゅんきゅんしそうです

最近観たDVDでは「時計じかけのオレンジ」(1972)が面白かったかな
今後はブログにちょくちょく映画ネタを出していこうと思います

2012年9月23日日曜日

Aldous Robinson

待ちに待った(というか待ちくたびれた)Egyptian Hip Hopのデビューアルバム
Good Don't Stopがやっと来月発売になるわけですが
個人的にはこちらも注目しています
Egyptian Hip HopのボーカルAlex HewettがAldous Robinson名義で
ソロアルバム"MISC. DISC."を出しているんです!
その曲がこれ!
Love Is Inside You
EHHとまた雰囲気が違って神秘的で耽美的な世界観が広がっていて
聞いていて海に漂っているような気分

残念ながらLPのみの発売のようで、日本で入手するのは難しいみたいですが
ここから全曲視聴できるのでcheck it out:)

Egyptian Hip Hop-SYH
にしてもEHHのデビューアルバム楽しみ!

2012年9月21日金曜日

H&M × Lana Del Rey × David Lynch

H&Mの新しいCMが映画ファン、音楽ファンの間で話題になっています
歌ってるのは昨年から話題になってる歌姫Lana Del Rey
そして歌っているのはBlue Velvet!!
映画ファンには説明不要だと思いますが
これは1986年公開カルトの帝王デイヴィッド・リンチの『ブルーベルベット』の劇中歌
なんで今このコラボ?と少し疑問ではありますが
Lanaの雰囲気、歌声とリンチっぽい世界感がマッチしてますよね


映画『ブルーベルベット』は私はちょうど最近見たばかり
奇抜というか奇妙ではあるけれどとても興味深く素晴らしい映画だと思う
いけないとわかりつつも暗い闇の部分に惹かれてしまったり
好奇心を抑えられない、ということは人間誰しもあるはず
一見平穏だと思われた世界にあった謎めいた異質な世界
そしてそれを覗いてみたいという人間の好奇心がこの映画のテーマではないかな

リンチ作品は『ブルーベルベット』しか見たことがないので他の作品も見てみたいと思います

Foster The People @SHIBUYA AX

サマソニextraではFoster The Peopleの単独を見に行ってきました
サマソニextraはいつも同時に違う場所でいくつかの公演をしてるから
毎年行ってもがらがらなんですよね・・・
と思ったらFoster The Peopleさすが!AXでほぼ満員状態
彼らのライブは楽しい!という前評判を聞いていたので
期待はしていたけど久しぶりにライブを見て鳥肌がたった

ポップでキャッチーな曲はやっぱりノリやすくて
ドラムのビートも効いていて演奏はうまかった
でもそれ以上に彼らのライブで魅力的だったのは
とにかく、ボーカルの盛り上げ方が上手い、ということ
踊りまくって動きまくって観客を煽ったり
何人かファンをステージに上げてみたり・・
ファンを楽しませよう、音楽を楽しもうっていう姿勢がひしひしと伝わってきた
一生懸命にがむしゃらにパフォーマンスしていて
かっこつけて歌ってるバンドよりずっとずっとかっこよく見えた
ファンもまたそれに応えて
シンガロングして飛び跳ねて歓声をあげて観客とバンドとの一体感を感じた

アンコール、最後の曲はもちろん大ヒット曲Pumed Up Kicks
巨大な風船(FTPのキャラクター?)まで出てきて
ボーカルの踊りも最高潮になって会場も最高潮に盛り上がった

楽しいライブ、また見に来たいって思えるようなライブって
こういうライブなんじゃないかなって思った
素晴らしい一夜でした

Summer Sonic 2012 DAY 1

1日目だけの参戦でしたが今年も行ってきましたよ、夏の風物詩Summer Sonic!
毎年前の方で頑張って見たり次のライブに間に合わなくて走ったりと
どたばたしてたんですが
今年はがっつり見る!というよりもゆるい感じでステージを回って楽しかったです!

*my time table
Grouplove
(Grimes)
Crystal Castles
Passion Pit
Death Cab For Cutie
(Nelly Furtado)
Sigur Ros


Grouplove
今年1番のお目当てだったGrouplove。
iPodのCMやったり本国アメリカではすっかり売れっ子になって
とここ1年でずいぶんと出世した気がします
さてメンバーが登場して・・ん?誰?
って思ったらボーカルChris!
黒髪イケメンな印象だったのにいつのまにか銀髪でワイルドなかんじに・・
肝心の演奏ですが上手い
ワイルドルッキングになった(?)Chrisの野性味溢れる歌声は会場を圧倒していて
彼らの演奏を聞くだけでマリンステージから大自然へトリップしたような気分になる
特に紅一点Hannahのぴょんぴょん動き回る姿が印象に残ったな

Grimes
Glouploveを見てたらGrimesは最後少ししか見れなかった・・!!
シャボン玉が浮かんでて幻想的な雰囲気
途中であれ、わかんなくなっちゃった??みたいなシーンがあったり
演奏、パフォーマンス自体は正直素晴らしいと言えるものではなかったけど
とにかくClaireちゃん予想に反してshyな雰囲気で可愛かったです

Crystal Castles

あーもうこの人たちは素晴らしいね!
1曲目マイクが通ってないのに平然とパフォーマンスを続けちゃうAlice
あまりにナチュラルすぎてこれもパフォーマンスなのかと思ってしまった笑
攻撃的なエレクトロビートに叫ぶように歌うボーカル
好き勝手動き回って観客にダイブするAliceの存在感は圧倒的で
同じ女子としてかっこいいと思わずにはいられなかった
自分の精神を貫く姿はパンクだと思う

Passion Pit
1曲目は新譜からのTake A Walk!
彼らの曲は楽しい気分になるものばかり
ポップでキャッチーな彼らの曲に
踊りっぱなしだったしハッピーな気分になりました:)

Death Cab For Cutie
実を言うとこの時疲れがピークに達してたので
正直あまり記憶に残ってません。。(レポになってなくてすみません・・)

Nelly Furtado
時間が空いていたからちらっとのつもりで見てたけど
思わず彼女のパフォーマンスに見入ってしまった
エンタメ的なパフォーマンスに加え彼女のエキゾティックな歌声は素敵
最後にはSay It RightをNirvanaの曲のアレンジを加えて披露!
ソニックステージだったのがちょっともったいなかった

Sigur Ros

Sigar Rosのライブはとても壮大なものだった
音楽というよりも一種アート的なものなのではないか
故に彼らの音楽を理解というか味わうのもまた難しいような気もする
神秘的で静かなる美しい彼らの世界に酔いしれて
2012年のサマソニを終えました


今年のサマソニのベストアクトを選ぶなら
期待していたGrouploveと期待以上に楽しかったCrystal Castlesかなと思います
来年もまたサマソニ参加したいな

2012年9月1日土曜日

8月のdisc review

いつの間にやら8月も最終日。
忙しくてなかなかブログを更新する暇がなく久しぶりの更新になってしまいました。
その間サマソニやFoster The Peopleの単独公演、Kitsune Club Nightに行ったりと
なかなか音楽充な夏休みを送ってました!(後日ライブレポアップします!)
明日は夏の締めくくりにXLAND fest楽しんできまーす!

さて、この夏によく聞いてたかなというアルバムをまとめて紹介。

The Cast of Cheers/ Family
ダブリンから来たダンスロックバンドThe Cast of Cheers
彼らは私の好みどストライクで一目惚れならぬ一聴惚れ
自ら自分たちの音楽をrobot rockと表わしてるけどこの表現、まさに
Foals的ダンサンブルなベース音とシンセサイザーが繰り出す
リズミカルな音に思わず頭を振りたくなるはず
おすすめ: #2 #3 #6

Cate Le Bon / Cyrk
各メディアで絶賛されてるCate Le Bonの2ndアルバム
おもちゃ箱のようにきらきらして可愛らしく
子守唄みたいにゆったりとしたサウンドだけど
それでいてちょっぴりビターで大人な雰囲気
おすすめ: #1 #2

Magic Wands/ Aloha Moon
甘い甘いシューゲイザーサウンドと妖艶な歌声
まるで魔法にかけられたように
彼らの甘くてダークな世界に身を委ねていた
このアルバムを聴いて思い浮かぶのは深い闇夜
何もかも飲み込んでしまう暗闇のような彼らの音楽は美しい
おすすめ: #2 #3 #6

Nude Beach/ll
駆け抜けるような疾走感
メロディアスでキャッチーなロックサウンド
切なげなギターの音とエモーショナルな歌声は
まさに青春を体現したアルバムに違いない
おすすめ: #3 #6 #7


Passion Pit/Gossamer
先行シングルを聞いて期待しかしてなかった
Passion Pitの新作は期待通り
突き抜けるほどポップで楽しくて夏っぽい
暑い夏をこのアルバムで乗り切れたかな?
おすすめ: #1 #2 #6