2016年1月10日日曜日

Spring King // City


レコードで大音量でかけてむちゃくちゃに踊り狂ったら絶対楽しい、
もちろん片手にはビールを持って。

NMEの2016年の新人リストにも選出されていた
マンチェスター出身のガレージパンクバンド。
このMVもセンス良いなぁ。
絶対ハーモニー・コリンの『スプリング・ブレイカーズ』意識してる。笑

Cullen Omori // Cinnamon


胸が締め付けられるほどの甘さに、
目眩がするほどくらくらする。
新年早々、一昨年解散をしたSmith Westernsのフロントマン、
Cullen Omoriの「Cinnamon」のMVが公開されました。

Cullen Omori // Cinnamon

彼の音楽ほど青春の記憶をフラッシュバックさせるものはないと思う。
90sブリットポップや70sグラムの影響がうかがいしれる
キラめくシンセーサイザーとギターサウンド。
その甘い音に夢心地な歌声が合わせることで
より一層ドリーミーな空気を作っている。
またBritney SpearsやGwen Stefaniからも多大な影響を受けたというだけあり
(万人受けという意味での)”ポップ”さも持ち合わせている点も素晴らしい。
そして、Cullen Omoriの持つ存在感、
消えてしまいそうな危うく儚げな雰囲気、
(それはカリスマ性ともまた違うんだけれど)も魅力に映る。

シナモンというスパイスは香り高く、一見甘いイメージだけれど
口に入れると実は苦い、この曲もまさにそんな感じ。
彼の作り出すロマンチックでほろ苦い世界観は、
Smith Westernsの時とそんなには変わってない。
ふわふわしててキラキラしてて眩しい。

2016年3月18日アルバム『New Misery』Sub Popからリリース予定。
今作は、病院で働いていたときの経験がインスパイアされているとのこと。
死や世の中の暗い部分を見た彼が
その経験をどのようにポップに落とし込んだのか、とても楽しみだな。

Smith Westerns解散の契機となったのはギターのMaxの脱退ですが、
その彼はというとJulienと一緒にWhitneyというバンドで活動しています。
こちらも青臭い雰囲気で好きだったり。

Whitney // No Mater Where We Go

話は戻ってCullenですが、アルバムリリース後は
アメリカツアーを行うようです。
数年前サマソニでのやる気のない公演を見た半年後に
アメリカツアー最終日に最前で見て素晴らしかった!
その際の感想をブログに書いてたんだけどなんか青い笑
Smith Westerns @Turner Hall Ballroom in Milwaukee
また日本来て欲しいなー!!