2018年1月5日金曜日

Looking back on 2017

Happy New Year!!
「もうブログはやらないのか?」と何度か聞かれたこともあり、
今まで毎年書いていた年間ベストを投稿しないままなのも
(例えこれが自己満足でも)もやもやするので、久しぶりの投稿です。
だらだらスペインのドラマを一気見していたら2018年ももう5日経っていました。
おかげさまですっかり脳内がスペイン語です(学生時代単位落としたけど)。
といわけでさっそく。


◆Best Disks
オーストラリアのバンドが「オーストラリアではフル・レングスのアルバムのリリース はあまりしない。EPやミニ・アルバムを作る方が安いからこっちが主流」と言っていたのと実際、私もアルバム単位よりもシングルやEPで聴くことが多かったので今年はベスト・アルバムではなくベスト・ディスクという言い方にします。

10. GIRLI - Hot Mess
09. Cashmere Cat - 9
08. Superfood - Bambino
07. Noga Erez - Off The Reader
06. Wolf Alice - Visions of a Life
05. Ivy Sole - West
04. Alvvays - Antisocialities
(Monchiconでレビュー書いています→http://monchicon.jugem.jp/?eid=2205
03. Cherry Glazerr - Apocalipstick
 02. The Big Moon - Live in the 4th Dimension
01. Theme Park - Is How It Starts?

特に上位3枚は良いとか悪いとか流行とか抜きに本当に本当に私が好きなものが凝縮されている個人的に大好きな3枚。1位に選んだTheme Parkのアルバムをベストに入れているメディアはほとんどないんじゃないかと思うのですが、、、こんなにも陶酔感と逃避感で胸が締め付けられるキラキラした1枚は他にない。大好き。

◆Best Tracks
Spincoasterで記事書いていますのでこちらを読んでください・・・。

【番外編】
学生時代(00年代後半〜10年代前半)によく聴いていたけれど
数年活動中止していた?と思っていたバンドが2017年いくつか復活していたようで
わああ、となったのが以下3組。
良くも悪くも当時にリリースしていた雰囲気とあまり変わっていないので
ベストに入れる感じでもないのですが、、とにかく懐かしい。

DoM // Gud Tymes (Good Times)

Mausi // FAMOUS

Black Kids // In A Song

◆Interviews
自分が行ったインタビュー記事も纏めておきます。

YAK(※インタビュー時点は2016年12月)
Tennyson (※通訳のみ)

2017年はescapism/feminism/terrorism/DIYというキーワードが良くでてきたように思う。いつもアーティストへのインタビューはアートやファッションから音楽について語ってもらうことが多かったのですが、2017年は不穏なニュースが多かったからかポリティカルな話題が多かった。彼らは音楽でどうやって周りを変えていくかということを模索しているように見えた。全てのアーティストがそういう回答をしているわけではないのですが、上記の自分が担当したインタビュー記事は、何か繋がりがあるようで、「音楽で何ができるか?」という問いかけの回答がそこにあるのではないかと思います。2017年の振り返りにもなるかと思うのでお時間ある時に読んでいただけると嬉しいです。

◆New Faces
HMLTDyaeji(WWW Xのカウントダウンでのパフォーマンス最高でした)がダントツかな。あとはHer'sとfreeのホームデモが良かったSorryが好み。
それから北欧だったらバンド名が気になるPom PokoとHudson MohawkeがシングルをプロデュースしたOff Bloom、日本のバンドだったらここ1年程、betcover!!を人に勧めています、という感じです。

◆Comments
2017年はブログを放置していたので今年はぼちぼち更新したいです。去年、実はフェスに行かなかったのですが、なんだかんだ週に1〜2度は、音楽が楽しめる場所に行っていたのではないかな。超雑食なのであらゆるライブとクラブに行きましたが、何周も回って結局のところ indie rockが好きです、というのが結論。




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